ママごと
サークル名
作品内容
──親父が死んだ。
父親の葬儀の喪主として立つ「倉敷 轍也(くらしき てつや)」は、
すぐ傍で溢れそうに涙を必死に堪える一人の若い女性を、じっと見つめていた。
彼女の名前は「倉敷 葉月(くらしき はづき)」。
亡くなった父親の再婚相手であり、轍也の義理の母。
そして、轍也が淡い恋心を抱く、一目惚れの相手でもあった。
轍也は、相手は自分の義理の母となる人。叶わぬ想いを抱いていても……と、
家族として馴染んでいこうと決めた矢先に、父親が倒れたのだ。
「今日から葉月さんと二人っきりで暮らすのか……」
想いを寄せる女性と二人、同じ屋根の下で生活していくのに、不安と期待と罪悪感が入り混じる。
そんな中、隣の空き家に一人の女性が入居してくる。彼女の名は「樫崎 夕香(かしざき ゆうか)」。
かつて幼い轍也と、父親を捨てて家を出て行った、轍也の母親だった。
偶然、息子の隣に住むこととなり、驚く夕香だったが、罪滅ぼしじゃないけれど、
これからは母親として轍也を甘えさせたい。と、申し出てくる。
轍也は幼い頃に離れて以来会っていなかった夕香に、戸惑い・拒絶を抱くが、
同時に大人の女性を……異性を感じ始めていた。
こうして轍也は「今の母」と「昔の母」。二人の母と暮らしていくこととなる。
果たして轍也はどちらの「母」を、そして「女」を選ぶのだろうか?
◆登場キャラクター◆
●倉敷葉月(くらしき はづき)
27歳、主人公は「葉月さん」と呼ぶ。
外見は着衣して黙っていれば綺麗なお姉さん、脱ぐとボリュームのある肉感的な女性。
普段は主人公に対して母親たらんと頑張って、年上風を吹かせているのだが……
恥ずかしがりで、結構ドジで、キレると子供っぽい側面が見え隠れする可愛いお姉さん。
とびっきりの可愛さとエロを兼ね備え、それでいて昼間は轍也をだだ甘やかすママっぷり。
幼少の頃に体験した「あるできごと」を発端に、性欲過多という性癖を持ってしまった。
真面目で照れ屋な性分ゆえにそれを必死に抑え付けて生きてきたのだが、
夫を失った今性欲の暴走を抑えることが難しくなってきている。
●樫崎夕香(かしざき ゆうか)
轍也の母。年齢不詳。
口調や物腰が理知的でクールさを感じるが、たまに温かく、優しく諭すような言い回しをすることも。
常にマイペースでつかみ所がない。
ゲーム内では開幕早々に倉敷家の隣にある別荘にやってきて
今は「人生の夏休み」なのだと言いながら毎日ぶらぶらしている。
ジャンル
価格
2800円